即効性がある、部分痩せができるなど、メリットも多い脂肪吸引ですが、美意識の高いユーザーにはまだ物足りない部分もありました。
それは、脂肪吸引の施術を受けた後の体が、平坦で理想には未だ遠い状態であったことです。
そうしたニーズを受けて開発されたのが、彫刻のように体を作り上げる4D Sculptです。4Dとは、3Dプラス1、つまり立体的な美しさをより発展させたものという意味です。
ベイザー吸引法をベースとし、解剖学の知見も盛り込んだこの方法は、上半身の筋肉をより鮮明に、強調して見せてくれます。上腕ならその複雑な筋肉が立体的に見えるように、胸部であれば大胸筋が強調されるような形で、体を作るこの方法は、彫刻に例えられることもあるほどです。
もちろん腹部でも、男性が憧れるシックスパックを簡単に作ることが可能です。
4D Sculptの開発は、世界的にも名高いボディデザインの第一人者、Dr.Hoyosによって行われました。施術を施すことができるのは、彼によって認められた外科医のみとなっています。
そのため、日本でこの施術を受けられるのは、まだ数えるほどの医療機関でしかありませんが、いずれ話題となるのは間違いありません。
脂肪吸引にはさまざまなメリットがあります。

画像引用元 [大阪で脂肪吸引:SBC]
まず挙げられるのは、何もしなくてもすぐに痩せられることです。ダイエットのようにカロリー計算をしたり、運動をしたりする必要はありません。医療機関で施術を受ければ、思い通りのスタイルにすぐになることができます。
なぜなら、脂肪吸引は脂肪をなくしたい場所を指定して、その部分だけを確実に痩せさせることができるからです。ダイエットをして体重だけは希望通りになったけど、思う部分の脂肪がどうしても落ちなかった。そんな経験をした人は少なくないはずです。
その点脂肪吸引は、残したい部分の脂肪は残し、いらない部分だけすっきり痩せさせることが可能です。ダイエットでは落ちにくい皮下脂肪も、脂肪吸引は簡単になくしてくれます。
また、脂肪細胞を除去してしまうので、リバウンドの心配もありません。激しいダイエットの後は、リバウンドでかえって体重が増えてしまうこともよくありますが、脂肪吸引をすればそんな不安もさっぱりなくなってしまいます。
ただし、体に負担は少ないとはいえ、まったくないわけではありません。過去には脂肪吸引で命に関わる事故を起こしたこともありました。施術は信頼できる医療機関で受け、アフターケアも忘れず行いましょう。
人が太って見えるのは、脂肪細胞が膨らんでいるからです。これまで、脂肪細胞数は幼児期に決まり、以後増えることはないと言われていました。しかし最近では、思春期を過ぎても脂肪細胞が増えることはあるといわれています。
一般的にダイエットとは、そんな脂肪細胞を小さくすることを指しています。
しかし脂肪吸引では、脂肪細胞自体を体から除去してしまいます。物理的に脂肪をなくしてしまうため、すぐに痩せられる、リバウンドがないなど、メリットも多い脂肪吸引ですが、どのような施術が行われるかご存知でしょうか。
近年多くの医療機関で行われているのは、ベイザー脂肪吸引というやり方です。脂肪をなくしたい箇所に超音波を当て、脂肪細胞を柔らかくほぐします。次にカニューレと呼ばれる数ミリの管を通し、そこから脂肪細胞を吸引します。
体に負担が少ないといわれ、施術跡もほとんど残りません。
また、美容への関心が高い韓国では、超音波で脂肪を溶かすウルトラゼットという方法も開発されました。
最近では、脂肪吸引の概念をさらに進めて、脂肪を除去しながら体を美しくメイクアップする4D Sculptというやり方も注目を集めています。単に脂肪を除去するのみではなく、男性の上半身のたくましさを作り上げるこの方法は、新しい脂肪吸引の手法として美容界の話題となっています。
このサイトでは、脂肪吸引のメリットとともに、新しい施術法4D Sculptについても詳しくご説明しています。脂肪吸引に関心がある方、さらに美しく体を作りたい方はぜひご覧ください。